SLLing-Net [手話文法研究室] Sign Language Linguistics Net: by ICHIDA Yasuhiro
  研究業績 [→教育実績]

【著書】(分担執筆含む)
市田泰弘(2004)「言語学からみた日本手話」, 小嶋勇(監修)『ろう教育と言語権──ろう児の人権救済申立の全容』, pp. 9-46, 明石書店.
市田泰弘(2003)「手話とは」, 全国ろう児をもつ親の会(編)『ぼくたちの言葉を奪わないで!〜ろう児の人権宣言〜』, pp. 32-52, 明石書店.
市田泰弘(2001)「ろう教育は手話を言語として認知できるか」, 金澤貴之(編)『聾教育の脱構築』, pp. 113-141, 明石書店.
木村晴美・市田泰弘(1995)『はじめての手話』日本文芸社.
市田泰弘(1991)「手話の基本語彙」, 小川仁(監修)・神田和幸(編)『手話通訳の基礎』, pp. 117-130, 第一法規出版.
市田泰弘(1991)「手話の基本文法」, 小川仁(監修)・神田和幸(編)『手話通訳の基礎』, pp. 139-150, 第一法規出版.

【論文・記事】
市田泰弘(2005)「日本手話の音韻論と数詞体系」『手話コミュニケーション研究』第57号, pp. 8-17, 日本手話研究所.
市田泰弘(2005)「手話の言語学(12) 図像性とメタファー─日本手話の語彙体系」『月刊言語』第34巻第12号, pp. 88-96, 大修館書店.
市田泰弘(2005)「手話の言語学(11) 文法化─日本手話の文法(7)「助動詞、否定語、構文レベルの文法化」」『月刊言語』第34巻第11号, pp. 88-96, 大修館書店.
市田泰弘(2005)「手話の言語学(10) 文構造と頭の動き─日本手話の文法(6)「語順、補文、関係節」」『月刊言語』第34巻第10号, pp. 91-99, 大修館書店.
市田泰弘(2005)「手話の言語学(9) 頭の動き・位置と顔の表情─日本手話の文法(5)「文タイプと従属節」」『月刊言語』第34巻第9号, pp. 94-101, 大修館書店.
市田泰弘(2005)「手話の言語学(8) 頭の位置と口型─日本手話の文法(4)「知覚・思考動詞と非手指副詞」」『月刊言語』第34巻第8号, pp. 92-99, 大修館書店.
市田泰弘(2005)「手話の言語学(7) 話し手の身体と視線─日本手話の文法(3)「動詞の一致(再考)と指示対象のシフト」」『月刊言語』第34巻第7号, pp. 92-99, 大修館書店.
市田泰弘(2005)「手話の言語学(6) 空間の文法─日本手話の文法(2)「代名詞と動詞の一致」」『月刊言語』第34巻第6号, pp. 90-98, 大修館書店.
市田泰弘(2005)「手話の言語学(5) 時間・空間と手の運動─日本手話の文法(1)「アスペクト」ほか」『月刊言語』第34巻第5号, pp. 92-99, 大修館書店.
市田泰弘(2005)「手話の言語学(4) 二つの世界のはざまで─手話の音韻形態構造(3)「数字・漢字・指文字」」『月刊言語』第34巻第4号, pp. 90-99, 大修館書店.
市田泰弘(2005)「手話の言語学(3) 多様さの向こう側─手話の音韻形態構造(2)「フローズン語彙」」『月刊言語』第34巻第3号, pp. 92-99, 大修館書店.
市田泰弘(2005)「手話の言語学(2) 図像性をめぐる2つの世界」『月刊言語』第34巻第2号, pp. 94-100, 大修館書店.
市田泰弘(2005)「手話の言語学(1) 自然言語としての手話」『月刊言語』第34巻第1号, pp. 90-97, 大修館書店.
Kuniyoshi Sakai, Yoshinori Tatsuno, Kei Suzuki, Harumi Kimura, and Yasuhiro Ichida (2005). Sign and speech: amodal commonality in left hemisphere dominance for comprehension of sentences. Brain, 128(6), 1407-1417.
市田泰弘(2003)「ろう者のバイリンガリズム」『月刊言語』第32巻第8号, pp. 22-33, 大修館書店.
木村晴美・市田泰弘(2000)「ろう文化宣言以後」ハーラン・レイン(石村多門訳)『聾の経験─18世紀における「手話」の発見』, pp. 396-408, 東京電機大学出版局.
市田泰弘・樫田美雄(2000)「言語としての手話・文化としてのろう」『社会科学研究』第13号, pp. 53-80, 徳島大学総合科学部.
市田泰弘(1998)「日本手話の文法」『月刊言語』第27巻第4号, pp. 44-51, 大修館書店.
大杉 豊・市田泰弘(1998)「手話講習会で何を教えるか─社会言語学的考察」『手話学研究』第14巻第2号, pp. 60-66, 日本手話学会.
市田泰弘・木村晴美(1998)「手話教育におけるナチュラル・アプローチ」『手話学研究』第14巻第2号, pp. 55-59, 日本手話学会.
市田泰弘(1997)「ろう者と視覚─手話における視線の分析を通して─」『感覚変容の記号論(記号学研究 第17号)』, pp. 71-86, 東海大学出版会・日本記号学会.
市田泰弘(1996)「誤解される言語・手話」『現代思想』第24巻第5号, pp. 233-247, 青土社.
木村晴美・市田泰弘(1995)「ろう文化宣言─言語的少数者としてのろう者─」『現代思想』第23巻第3号, pp. 354-362, 青土社.
市田泰弘(1994)「日本手話の文法と語彙」『日本語学』第13巻第2号, pp. 25-35, 明治書院.

【研究発表】
Yasuhiro Ichida (2004). Head movement and head postion in Japanese Sign Language. Poster presented at the 8th International Conference on Theoretical Issues in Sign Language Research.
市田泰弘(2004)「日本手話における韻律要素の文法化─「遅さ」と「静止挿入」─」『日本手話学会第30回大会予稿集』, pp. 14-17, 日本手話学会.
木村晴美・小薗江聡・市田泰弘(2003)「日本手話における引用の文法化」『日本手話学会第29回大会予稿集』, pp. 20-23, 日本手話学会.
小薗江聡・木村晴美・市田泰弘(2003)「日本手話における空間の文法化」『日本手話学会第29回大会予稿集』, pp. 38-41, 日本手話学会.
小薗江聡・木村晴美・市田泰弘(2002)「日本手話における視線の文法化」『日本手話学会第28回大会予稿集』, pp. 38-41, 日本手話学会.
市田泰弘・難波友加・伏原桃子・三宅三枝子・吉井美樹(2001)「日本手話母語話者人口推計の試み」『日本手話学会第27回大会予稿集』, pp. 42-45, 日本手話学会.
小薗江聡・木村晴美・市田泰弘(2001)「日本手話の使役構文」『日本手話学会第27回大会予稿集』, pp. 20-23, 日本手話学会.
市田泰弘(2001)「日本手話の非手指動作の基本タイプについて」『日本手話学会第27回大会予稿集』, pp. 16-19, 日本手話学会.
Nobukatsu Minoura, and Yasuhiro Ichida (2000). Direct/Inverse forms and the fourth person of the agreement verbs in Japanese Sign Language. Poster presented at the 7th International Conference on Theoretical Issues in Sign Language Research.
市田泰弘・江藤雄二(2000)「非手指副詞と強弱表現」『日本手話学会第26回大会予稿集』, pp. 16-17, 日本手話学会.
小薗江聡・木村晴美・芳仲愛子・市田泰弘(2000)「日本手話におけるロールシフト」『日本手話学会第26回大会予稿集』, pp. 8-11, 日本手話学会.
市田泰弘・川畑裕子(2000)「日本手話の助動詞について」『日本手話学会第26回大会予稿集』, pp. 6-7, 日本手話学会.
市田泰弘(1999)「日本手話一致動詞パラダイムの再検討」『日本手話学会第25回大会予稿集』, pp. 34-37, 日本手話学会.
乗松秀暢・市田泰弘ほか(1998)「日本手話の複合語形成における動きの弱化と消失」『日本手話学会第24回大会予稿集』, pp. 42-45, 日本手話学会.
市田泰弘(1998)「日本手話の名詞句内の語順について」『日本手話学会第24回大会予稿集』, pp. 50-53, 日本手話学会.

教育実績

【大学】
東京大学教養学部講師(2003年10月〜2005年3月)
東京外国語大学外国語学部(東京外国語大学大学院地域文化研究科担当)講師(1999年4月〜2003年3月)
埼玉県立大学短期大学部(旧埼玉県立衛生短期大学)非常勤講師(1998年4月〜2001年3月)
大阪大学人間科学部(大阪大学大学院人間科学研究科担当)講師(1997年10月〜1998年3月)
日本工業大学工学部情報工学科非常勤講師(1995年4月〜2000年3月)

 

 ©2005 Yasuhiro Ichida